液晶テレビのフレーム遅延
- 簡易遅延フレーム数計測 Ver.0.2β
- ↑これは何?
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- 液晶テレビの画面表示の遅延を計測、推定するプログラムです。
- データの性質を考慮して遅延フレーム数を統計的に推測しています。
- ブラウザがJavaに対応している必要があります。
- 使い方
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- 計測開始をクリックすると計測を開始します。
- 振り子が中心軸を通過する瞬間に振り子付近をクリック、または、その瞬間に任意のキーを押します。
- 10回以上サンプリングすると現れる遅延推定をクリックすると遅延フレーム数の推定値を表示します。
- 計測続行をクリックすると続きから計測を再開します。
- リセットをクリックすると最初から計測しなおします。
- 100回程度のサンプリングでそれらしい値が出ます。
- 遅延計測値の評価
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- このプログラムで推定できる遅延時間の内訳は以下のようになります。
推定遅延=プログラムの処理時間+表示装置の遅延+人間の反応動作時間+入力装置の遅延-人間の先読み予測
遅延するテレビに慣れている人はタイミングを先読みするため人間の先読み予測分の時間だけ小さめの値が出る傾向があります。
- 上記の原理上、単独の計測で遅延の絶対値を評価するのは困難ですが、知りたい装置以外の条件を揃えて複数の装置で計測すれば相対値の推定はできます。
- 例えば、遅延フレーム数が既知の表示装置(アナログCRTディスプレイ:遅延=0msec、等)を用いた測定値との比較で間接的に絶対値を推定できます。
- 更に、マウスやキーボード等の入力装置の比較、先読み予測の個人差の比較等も可能でしょう。
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